ども
こんばんは!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
前回に引き続き、今回の記事もオススメの本の紹介です。
今回の本も超絶おすすめなので、ぜひ読んでみてほしいです!!!
マジで人生変わります。
それはこちら!!
ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: 文庫
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こちらは本田健さんの実体験を基に「立体話法」で書かれていて、小説っぽくて非常に読みやすい本です。
このシリーズの内容は、主人公のケンが仕事、私生活、人生に悩み、そんな中で出会った様々な人に影響され、幸せとは何かについて発見して成長していくストーリーです。
自分にとって何が幸せなのか。
どんな人生を歩んでいきたいのか。
自分自身を考えるきっかけになる素晴らしい本です。
1と2も読みましたが、ブログ始める前だったのでまだ記事にしてませんが、そのうち振り返ってまた読み直し、1と2についても書きたいと思います(^^)
3は「人間関係の秘訣」について書かれています。
皆さんも苦手な人や嫌いな人が、ひとりでもいるんではないでしょうか(笑)
苦手な人、嫌いな人はいるかもしれませんが、「嫌だ」と思っているのは自分の感情が決めていること。
その自分の感情をコントロールし、色々な人たちとうまく付き合う方法のヒントがこの本にはたくさん書かれています。
また、人間関係を良くする=自分自身の人生もそれでガラッと変わるとも書いてあり、自分の今の人生を変えたい!と思う方は、超絶必読ですよ(笑)
この本を読んで僕が伝えたいこと
感情が人生のすべてを動かす。自分の感情を知り、他の人の感情も知ることで人間関係、人生がうまくいく。人間にはポジティブな人もいればネガティブな人もいる。自立している人もいれば誰かに影響されるように依存する人もいる。どれかに偏るのではなく、中立でいることが幸せになる秘訣。幸せや豊かさというものはただ「感じる」もので、この中立にいることでしか感じることは出来ない。
喜怒哀楽、様々な感情は人間にはあります。
そうした感情が人生を動かす。
確かに感情が邪魔してうまくいかなかったことや、逆に愛情や友情などをエネルギーに頑張れたこともあるなぁと思い返しました。
こうした感情って自分だけが起因ではなく、外部からの影響もあると思ってました。
例えば、「この人は何をぐちぐちマイナス思考なことを言っているんだろう」と思うと、ついイライラして当たってしまったり。
でもこれって外部からの影響というよりも、自分がプラス思考で楽観主義者だから、「なんでこの人はこんなにマイナス思考なんだ?!」と感じているだけなんですよね。
要は、自分の性格(プラス思考)により、相手の性格(マイナス思考)の言動を理解できないと感じているという事。
本文中に人間の感情には4種類あると書かれています。
「ポジティブ自立」・・・明るいリーダータイプ。弱音を吐かない。自ら指揮を執る。
「ポジティブ依存」・・・穏やかで周りをリラックスさせるタイプ。ただ、怒られると頭が真っ白になってしまう。おどおどする傾向もある。
「ネガティブ自立」・・・物事を確実にこなす完璧主義者。少し威圧的になることも。
「ネガティブ依存」・・・感受性豊かなタイプ。人に深く共感できる。ただ物事のネガティブな面を見がち。
かいつまんで説明を抜粋しただけなので、不十分かもしれませんが、こんな感じで分類されるそうです。
自分はどのタイプに当てはまるか一度考えてみると面白いです(^^)
僕はたぶん「ネガティブ依存」寄りかなと思います。
人の相談に乗ったりするのが好きなのですが、確かに過去のことで「やっちまったーー」とくよくよすることもあります。(笑)
この四種類は、性格の説明のようだがそうではない。どんな人の中にも、すべてのタイプがある。そして、相手のあり方によって、この四種類のタイプのうち、どの部分が引き出されるかが決まると思ってもらいたい(73pより引用)
先程の四種類のどこかに自分がいるということではなく、だれにも四種類のタイプをもつことがあり、それは相手のタイプに影響されるという事だそうです。
また、この四種類のタイプは下記のように対になるとのこと。
「ポジティブ自立」⇔「ネガティブ依存」
「ネガティブ自立」⇔「ポジティブ依存」
相手のタイプに影響されるというのは、相手が「ポジティブ自立」が強めな人と接する場合、自分は自然と対の「ネガティブ依存」になりがちだということだそうです。
こうした感情に左右されてしまう事で、「自分は不幸だ」と感じてしまったり、「なぜこの人は理解してくれないんだ!!」と考えたりしてしまうとのこと。
このように感情が相手に影響されてポジティブやネガティブに行ったり来たりすることをこの本では感情の間を「ダンスする」と表現しています。
この感情の間でのダンスを無くし、冒頭にも述べた「中立」になることが幸せを感じられる秘訣だということです。
ダンスを続けている限り、本当に大切なものはスタートできない。自分が本当はどんな人間なのかも、とうてい知ることはできない。自分にとって、これをやらないと死ねないくらいに大切なものがわかると、自然とダンスを卒業することができる。(123pより引用)
自分のタイプを把握し、さらに、仕事やプライベートで関わる人やパートナーの人のタイプも把握することが大事。
例えば仕事で管理職の方がミスが多くおどおどしている部下に対して「なんでこんなこともできないんだ!!役立たず!」とイライラしてしまったとしたら(恐らくこれはネガティブ自立)、もしかしたらそれは自分のネガティブ自立な言動が相手をそうさせてしまっているのかもしれません。
ネガティブ自立の対はポジティブ依存です。
さっき説明したポジティブ依存の特徴に「怒られると頭が真っ白になってしまう」と書きました。
まさに、上記のようなネガティブ自立な性格が相手がミスしやすくなるようなポジティブ依存のタイプへ追いやってしまっているんではないでしょうか。
自分のタイプ、相手のタイプを把握すること。
相手の感情や気持ちを感じるようにすること。
そして歩み寄ること(=ポジティブでもないネガティブでもない中立にいること)が人間関係をうまくいかせる方法だということです。
「この人はポジティブ自立だからこういう風に考えてしまうんだな。」
「自分がネガティブ自立な性格だから、こういう風な行動をさせてしまったんだ」
と考える事が出来れば、人間関係がガラッと変わるんではないでしょうか。
そしてさらに、自分が本当にやりたいことがわかると自然とこの感情の間のダンスから卒業できるとも書かれています。
確かに本当に心の底から「やりたい!」と思えることが出来れば、周りの目など気にせずにやりますよね。
相手のタイプに左右されることもなくなるので、自分の本当にやりたいことを見つけるのが非常に大事だと感じました。
九〇パーセント以上の人が、自分の理想の仕事に就かず、好きな場所にも住んでいない。それは、なぜか?みんな怖れでいっぱいだからだよ。失敗への怖れ、自由への怖れ、批判への怖れ。そんな怖れでがんじがらめになっているからさ(269pより引用)
何か新しいことや人と違ったことをするのは怖れが伴います。
僕はこれは仕方ないことだと思います。
そんな怖れをも、ものともせずやりたい!と心から思える事を見つけることが大切だなぁ、とこの本を読み終わって感じました。
最初は批判もあるかもしれません。
ネガティブ自立な人に「そんなんできるわけないだろ!」とか言われるかもしれません。
そのときポジティブ依存になっておどおどして頭が真っ白になってしまうかもしれません。
ただ心の底からやりたいことはそんな言動ごときで揺らぐようなことじゃないと思うんです。
自分のタイプを知り、相手のタイプを知る。
相手のタイプを理解し、寄り添う形で自分は中立になる。
中立の状態でしか幸せや豊かさは感じられない。
更に自分の本当にやりたいことを見つければ、こうした感情に左右されず、行動できる。
自分の人生で絶対やりたいことを見つけ、突き進みましょう。
関わる人のタイプを把握して寄り添う形で接しましょう。
そうすると人間関係が上手くいき、幸せや豊かさが感じられ素晴らしい人生になるということです!!
まだまだ僕も相手に影響されまくりですが(笑)、相手の気持ちを思いやるという事を大事にして、自分の人生で絶対やりたいことを見つけて人生を豊かにしたいと思います。
この本は小説風に書かれていて、いろんなタイプの登場人物が出てきます。
その中に恐らく自分に似たタイプの人もいるでしょう(笑)
その人はどういう影響で今の自分のタイプになったか、どうすれば中立になれるか等、細かく書かれているので、自分を知り、自分を変えたいと思う人は是非読んでみてください。
感情が人生のすべてを動かす。
皆さんの人生も素晴らしい人生になりますように!(何様)
ではまた。
ざす。