ども、こんばんは。
ド底辺で会社の歯車になっているサラリーマンのけんいちです( 一一)
前回の記事で星野リゾートに行ったお話をしました。
そこで、ロビーの近くにとてもいいカフェテラスがあったんです!
読書にぴったり!!
じゃん!!
一緒に旅行に行った後輩に写真撮ってもらいました。笑
いわゆる「インスタ映え」ってやつですかね。笑
コーヒーも飲めるところだったので、早起きして2時間くらいここで読書してました。本を持ってきておいてよかった―――!最高なひとときでした。
そこで読んでた本が非常に面白くてここにいる間に一気にほぼ完読しました(^^)笑
その本を今日はご紹介します!!
今日はこちら!!
なんだかすごいタイトルじゃないですか?笑
いわゆる「生産性を上げる」といったことや「効率よく自分の時間を使う」ということが書かれた本です。
今まで「自分の時間をうまく使って、自分の好きなことをやる」「生産性を上げる」といったような本はいっぱい読みましたが、正直今までで一番タメになり面白かったです!!
この本を読んで僕が伝えたいこと
人生が充実している人としていない人の大きな違いは「自分の時間を使えているか」ということ。他人に影響されない自分の時間を確保して好きなことをしよう。今「時間がない!」と嘆いている人も自分のコントロールできる時間の効率アップを図れば誰にでも自由な時間は生み出せる!
この本は本当に面白かった!!!
こんなすいすい読めた本は久しぶりでした。
しかも非常にためになることばかり!
自分の好きなことをしたいけど、時間がないと嘆いている人はぜひ読んでみてください。かなり具体的にどうすればいいか書いてあります。
今回はその一部をご紹介します。
「自分を変えたいと考えているのなら、『自分の時間』を”自分のためだけ”に活用することが重要です。(中略)なりたい自分を実現するには、与えられた時間を使って自分を磨く必要があります。人に影響されて右往左往しながら1日を終えているようでは、一生かけても自分を変えることはできないのです。(31-32pより引用)
時間は有限です。
誰にでも1日は24時間しかありません。
なので、時間がないという人は今ある24時間から自由な時間を捻出しなければいけません。
そこで、時間がないと言っている人は、自分の24時間を「自分がコントロールできる時間」なのか「他人や外部からの影響で費やしている時間」なのかを吟味してみることが重要です。
この「自分がコントロールできる時間」に費やしている事柄(タスク)をいかに効率よくして時間を捻出するか、もしくは「他人や外部からの影響で費やしている時間」の中で、削減できる時間があればそこを削減するかしか、時間を捻出できる方法はありません。
「他人や外部からの影響で費やしている時間」の中には自分ではどうしようもできない時間もありますよね。
会社で上司に頼まれた仕事とか、親に託された仕事などなど。
そういったものは自分ではどうしようもできないので、他の部分の効率化・時短を図って自分の時間を捻出するべきだと思います。
引用した部分に書いてある「自分のためだけ」に使う時間というのが唯一自分を磨ける時間だと書かれています。
何か資格を取得するのに勉強するのも、読書して知識を吸収するのも、ニュースを見るのも、自分の時間を使うしか方法はありません。
また、「人に影響されて右往左往していたら一生かけても変われない」とも書いてありました。
手厳しい。。。笑
でも確かにその通りで、人に影響されている時間でも自分次第でなんとかなる時間もあります。
何も理由なくなんとなくSNSを見ていたらあっという間に20~30分経っていたという事はありませんでしょうか。
なんてことのない飲み会に、誘れたからなんとなく参加して夜の時間を潰して、さらに二日酔いで朝起きれず朝の時間も潰したなんて経験ないでしょうか。笑
このように自分の意志さえあれば「自分だけの時間」を作れることもあります。
こうした時間を作り、自分のスキルアップに繋げないとなかなか成長・変化は出来ませんよ、ということです。
自分も意識するようにしたいと感じました!
次にご紹介するのは、主に自分の仕事の効率化についてのことですが、この部分が個人的に非常に納得したというか、共感しました。
「ひとりの時間を活用するためには、マルチタスクができるように工夫を凝らしましょう。(中略)自分の時間が2時間あるとすれば、やりたいことをリストアップして、時間内に終わる手順のアウトラインを固めるのが有効です。その中で、『同時にこなせることはないか』という観点でチェックし、マルチタスクで進められる項目を見つけ出します。(134pより引用)
※アウトライン=ここでは、自分の仕事をこなす順番を決めるということ。
よくこんなことを耳にします。
「人間はひとつのことにしか集中できない。」
「マルチタスク(=同時にいくつもの仕事をすること)は効率が悪い。」
「選択と集中が大事だ!ひとつのことに集中するのが一番効率が良い。」
僕はこれには半分賛成で半分反対でした。
確かに選択と集中は大事で同時にいくつもの事柄に取り組むとどっちつかずになって中途半端になってしまいます。
しかし、ある程度は同時にこなした方が時間は捻出できるんではないか、と感じてました。
それで、この本もまったく同じことを書いてあったんで、「そうそう!!そうなんだよ!!」と勝手に興奮して納得しておりました(笑)
例えば、僕は朝の時間も工夫してます。
朝やりたいことのうちに、
・朝ごはんを食べる。
・ジョギングをする。
・洗濯をする。
・本を読む。
・ニュースを読む。
・洗顔、歯磨きをする。
・トイレに行く。
などがあったとします。
僕は早起きして上記のようなことをしています。
よく周りには「おじいちゃんか」と言われますが、5時半くらいに起きてサクサクやってます。笑
それはさておき、上記のようなことを全部順番にやろうとすると結構時間がかかりますが、僕はなるべくマルチタスクで同時進行してます。
朝起きてまず最初に、炊飯器のスイッチを入れて、洗濯機を回します。炊飯器と洗濯機を同時に動かしている間に軽く20分くらいジョギングに行きます。帰ってきてシャワーを浴びたらすぐ読書をします。大体この読書の間に炊飯器も洗濯機も鳴りますので、本を読み終わったらごはんを食べます。ごはんを食べながらニュースを読みます。そしてご飯も食べ終わったら、歯磨きをしながら、洗濯物を干します。
という風に、○○をしながら△△をするというようなことをやってます。
これをすることで、簡単に30分くらいは時間を捻出できるので自由な時間が増えます。
そしてこれを習慣化すればもっとスムーズにできるはずです。
これは僕の朝の事例ですが、仕事も含めて一度自分の1日の時間の流れを振り返ってみて短縮できるところはないか検討してみてはいかがでしょうか。
簡単に自分の時間は作れますよ(^^)
また人は感情にも左右されて思わぬ時間を費やすこともあります。
誰かにいらっとしてもやもやした時間を過ごしてしまったりすることもあるのではないでしょうか。
「人間関係は、悩みのタネになりがちですが、客観的に見ると、『悩むほどのことではない』ケースがほとんどです。(中略)自分とうまくいっていない人がいるとすれば、『なぜうまくいかないのか』『なぜあの人が嫌いなのか』など、テーマを決めて書き出していきます。(中略)悩みを書き出すことで、『嫌い』だったり『苦手』な理由が見えてきて、冷静に自分の状況を見る事が出来るのです。(170pより引用)
人間関係で悩み、それが原因で多くの時間を費やしている人は一度、上記のことを試してみてはいかがでしょうか。
よく悩みはアウトプットするといいと言いますが、まさにこういったことだと思います。
客観的に自分の悩みをみて「たいしたことじゃないな」と思えるか、そう思えなくても「ここの部分は自分が悪かったかも」「この人のここだけは受け入れられないからもう諦めて割り切るしかないな」など感じることができればスッキリして自分の時間をこうした悩みに使わなくて済みます。
今までご紹介した「自分だけの時間を増やすこと」「マルチタスクで自分の仕事の効率化を図り自分の自由な時間を生み出すこと」「人間関係でもやもやした時間を過ごさないこと」を実践して、自分が成長する為の時間を増やしていきましょう!!
この本、マジでオススメです。
皆さんがもっと自分の時間を過ごしていくことが出来ますように。
ではまた。
ざす。